日帰り温泉が目的で川湯温泉に行きました。釧路駅からJRで川湯温泉駅まで行き、そこからバスでビジターセンターまで行き、ビジターセンター近くにある足湯に入り、その後近くの欣喜湯さんで温泉に入りました。
【川湯温泉駅】
無人駅です。駅に足湯があります。駅舎前にトイレあり。駅前から温泉街までは徒歩では無理です。駅前から出ているバスを利用しましょう。JRの本数が少ないので、午前中に釧路を出て、帰りは16時台の電車しかありませんでした。因みに釧路方面へ向かう電車は、駅舎のすぐ前ではなく、線路を渡った向こう側のホームに着きます。
【ビジターセンター】
温泉街にある公営のビジターセンターは、昨年建て替えられたばかりでとても素敵な建物です。周囲は木々で囲まれていて、外を歩いていたら蝦夷リスが目の前を横切って行きました。建物内は、あちこちに椅子とテーブルがあり無料で利用できます。主に自然に関する本がたくさん置いてあり、こちらも無料で読めます。2階のカフェでは、ます焼きというたい焼きのようなお菓子を販売しています。ヒメマスはクリーム餡、アメマスは小豆餡で250円です。1階の受付でバスの時刻表や近くの飲食店の地図などがもらえます。温泉に入ってから時間を潰す場所がなく、バスの時間までこちらで待たせてもらい、非常に助かりました。
【足湯】
ビジターセンターの手前に公営の足湯があります。温度は熱めです。誰もいないのでの〜んびり浸かりました。タオルを忘れたので、近くの土産物屋さんで買いました。200円。足湯の向こう側を右側に登って行くとビジターセンター、左前方にお宿欣喜湯。近くには木彫りの土産物屋さんが複数あります。川湯温泉駅までの帰りのバスは、足湯の道路向かいの郵便局前に止まります。
【お宿欣喜湯】
川湯には日帰り温泉が利用できるホテルが複数ありますが、アクセスの良さからこちらを選びました。入浴料金は1000円、バスタオル、浴用タオルのレンタルはそれぞれ100円。1階のフロントで支払います。タオルは持ち込みも可能。脱衣場に鍵付きロッカーはありません。貴重品は浴場前の小さな貴重品ロッカーに預けます。せいぜい財布やスマホ、時計ぐらいしか入らないので、ブランド物のバッグなどは持っていかない方が無難。お湯は温度が三段階に分かれています。私は熱めのお湯にゆっくり入るのが好きですが、強酸性のため長く入っているとピリピリしてきます。特に粘膜が…。だからあまり長湯はできません。風呂上がりに休憩する場所はホテル内にはありません。ロビーの照明も節約のためなのか消されていました。ロビーで休み、お土産を買ったりできるかと思っていたのですが…残念。
川湯に来る前、廃墟ホテルがあちこちにあると口コミで見ましたが、やはり本当でした。あっちにもこっちにも廃墟ホテルがありました。コロナで打撃を受けたのでしょうか?釧路からJRで片道2200円かかるので、アクセスの悪さも原因なのだと思います。私が住んでいる地域には近くに強酸性の温泉がないので、勿体ないなぁーと思います。時間とお金があれば、こちらに連泊してお湯の効能を試したかったですね。
近々川湯温泉に星野リゾートが参入し、町全体をリニューアルする計画があるそうです。再び観光客が戻るまで、今あるホテルや飲食店には頑張って欲しいです。
※2023年7月の情報です。
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