こんにちわ。今日は献血について書いてみたいと思います。10数年前、しょっちゅう献血している同僚の影響で、私も献血するようになりました。当時はお金があんまりなくて休日に遊びに行くわけでもなく、たまに献血ルームに行って、献血してお菓子やアイスを食べて、雑誌を読んで、洗剤やティッシュなどの粗品を貰って帰るのがちょっとした息抜きでした。献血の流れは次の通りです。
- 入り口で血圧を測り、そのデータのレシートを受け取る。
- レシートと献血カードを受付に提出し、全血にするか成分献血(赤血球を除いた成分のみ)にするか決めて問診票の項目に回答する。
- 血液を僅かに採取し、献血の基準をクリアしているか確認する。クリアしていなければ、ここで終了。
- 基準をクリアしていれば医師の面談を受ける。
- 飲み物を飲みながら献血の順番を待つ。
- 献血する。全血は数分で終わる。成分献血は40分〜50分かかるので、椅子に座ったままテレビを見たり、雑誌を読んだり、寝たりしながら過ごす。
- 終わったら係の方に献血内容が記載された用紙を提出して、飲み物を飲んだりお菓子(全部無料です)を食べたりして休憩する。この間ちょっとしたプレゼントを貰える。内容は時期や場所によって異なり、アイスクリームやお菓子、洗剤などの生活必需品など。近くのデパ地下のパンが貰える献血ルームもある。
- 帰宅後暫くすると、血液のデータが届く。最近はハガキかメールか選べる。
- 希望者は骨髄移植のドナー登録ができる。
普段からしっかりとバランス良い食事をとっていないと血液の内容が献血基準に達しません。私も何度かそういう事があったので、蛋白質や鉄分を含んだ食物を意識して摂るよう心がけていました。無料で血液の状態を調べてもらえるので健康管理が出来てお得です。無料のマッサージや占いなどのイベントをやっている時もあります。採取した血液は病気や怪我をした方の治療に役立てられるので問診票には正直に回答しましょう。
最近忙しくて行けないですが、10年以上、年に数回献血してました。血液が足りなくなると献血ルームからメールが届きます。こんな私でもお役に立てる事が嬉しくて、喜んで協力してました。ちょっとした社会貢献が出来るのと、無料でお菓子やアイスが食べられてラッキーという気持ちでした。今まで40回ほどしています。〇〇回目の記念品としてマグカップやおちょこを頂きました。
暫くしてある事に気が付きました。献血するとちょっとした楽しい事が起こるんじゃないか?という事です。何故かわかりませんが、献血後にちょっとした友人からの誘いを受けるのです。何でだろう❓❓ 体の一部を他人に提供したからなの❓❓とても不思議でした。この頃私は寄付や無料の奉仕活動は全く行なっていませんでした。残業は沢山引き受けていましたが、社会に対して何か貢献しているとしたら献血だけでした。献血した血液は病気の方の治療に役立てられたり、薬品を作るために役立てられているようですね。身体の一部を人の命を救う事に役立てるので、ちょっとした徳積みになるのだろうと思います。
献血は人の命を救う、尊い行動だと思います。私は献血ルームにいく事自体が、ちょっとした楽しみでした。しかし徳積みの観点から言えば、運命を好転させるような大きな徳積みにはなっていないと感じます。当時仕事上や人間関係で色々な悩みがありましたが、全く進歩がなく悩みは深くなるばかりでした。だからもし自分の不運や不幸を根本的に改善したい、自分は他人よりかなり不幸な人生を歩んでいる…と感じているなら、献血だけでは大きな徳は積めないと思った方がいいと思います。あまり多くの期待をせずに、社会貢献のつもりで楽しみながら、できる時にするといいと思います。
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