
もって生まれた運命は人それぞれ。しかし運命以外で自ら運を悪くしている、勿体ない人がいるなぁ…と感じます。私自身や私が出会った人達で自らの行動によって不運を招いた、具体的な例を紹介したいと思います。
- 人からの指摘を無視する。
家族や職場の上司からの指摘に従わず、持論を展開して自分の行動を改めないばかりに、最終的に大失敗した、退職することになってしまったなど、結果的に不幸な目にあう人がいます。20代の上司から50代の部下が指摘を受ける事も昨今少なくないでしょう。こういう場合、本当は上司も出来るだけ注意したくないのです。注意する前に出来れば改めてくれないかなぁ…と思っている。いよいよ注意しなければならない時は、何て言おうか、いつ言おうかなど、色々考えているものなのです。上司より年下の部下ならば、すぐに注意出来るところを、年配の部下に対しては、ワンクッションおいてから注意していると思った方がいいでしょう。だから、あなたがもしも年配で、年下の上司から何かを注意されたとしたら、その事を改めないとかなりヤバイと考えるべきなのです。それにも関わらず、何回注意されても改めない人がいます。些細な事、改めなくてもいい事などと勝手な自己判断と生返事ばかり繰り返し一向に改めない…。元々注意される原因があるのに、指摘しても言うことを聞かないと、二重にマイナスイメージを与えてしまうし、色々気を使って指摘しているのに…と相手から恨まれるようになってしまいます。注意を数年無視し続けて最終的に退職に追い込まれてしまった方がいますが、致し方ないでしょうね。人から指摘されて納得できないなら、自己判断で対応せず、家族、友人、同僚など3人ぐらいの人に相談してみるといいでしょう。あなたの考えが間違っている事を指摘されたら素直に従って、勝手な思い込みは改めましょう。
- 身なりに気を使わない。
ある会社の新人研修で、女性のお化粧について指導がありました。派手過ぎる化粧も、素顔もNGとの事。あたり前のことなのですが、実は素顔のまま出勤する女性が実際いるのです。仕事がら化粧が出来ない場合は別として、よほどの美人でない限り、素顔のまま出勤するのはあり得ないでしょう。一度やめてしまうと化粧品も買わなくていいし、手間が省けて時間短縮になり、そのまま習慣になってしまうのでしょうが、「変わり者」と思われても仕方ありません。同僚や上司もいちいち素顔で出勤しないで下さいとは言いません。マスクをしていても目や眉はしっかり見られています。日に焼けたおでこも。肌にファンデーションを塗り、ボサボサやキレギレの眉を整えて、美しい眉を描くぐらいの事はしておいて欲しいですね。
男性も同じです。髪やひげは常に清潔に、服装も会社の雰囲気に合ったものを身に着けたいですね。強烈な匂いを放つ香水やネックレスも不可。
私はそんな事しなくてもいい。中味が立派だから…何て、言っている方がいたら、それは違います。あまりにも外見に気を使わない同僚がいると、職場に決して良い影響を与えません。あの人なんだかなーと思っていても言いづらいものなのです。感じの良い身なりは自分も他人も幸せにするのです。例えば貴方が会社の社長で、受付嬢を募集しているとしましょう。同じ能力の人が数人面接に来たら、その中から身なりに構わず、ノーメイクで来た人を選ぶでしょうか。周囲に与える印象はとても大切なのです。
- いつも不機嫌。笑顔がない。
不機嫌そうにして、笑顔がなく、いつもイライラしていたら、周囲から煙たがられます。声かけにくいです。理由なく、いつも怒ったり、怒鳴ったりしていたら怖がられます。
- 自分の能力を客観的に把握していない。
真面目に仕事しているのに評価されない…と怒っている人は、たいてい自分の能力を客観的にわかっていません。仕事をするのに5つの能力が必要だとしたら、自分は社内で中の下なのか、下の上なのか、上の中なのか一つ一つを把握して、向上するべく努力すべきです。自分の能力を確認する方法としてはいくつかあると思います。査定評価の数値は勿論、上司に直接聞いてもいいし、同僚のふとした言葉も参考になります。大体の人が自分と同じぐらいのレベルではないかと思い込んでいたら、実はそうではなかったという事があります。結果がわかったら、どうしたら向上出来るか作戦をたてて頑張りましょう。優秀そうな同僚にどんな事に気をつけているか聞いてみてもいいでしょう。学生さんも同じです。成績優秀な人はどんな勉強方法なのか聞いてみるといいと思います。
- ヤケクソになる。
人生がうまくいかないからといって、ヤケクソになって、暴れたり、周囲に当たり散らしても何にもなりません。自分が損するだけ。他者へ被害を及ぼす事をするなんてもってのほかです。人生は楽しい事ばかりではありません。面倒くさい事やつらい事の方が多いのです。孤独な人には孤独な人の、家族がいる人には家族がいる人の苦しみがあります。また人生はこうでなければいけないという、幸せの定義のようなものもありません。人それぞれの人生を生きればいいのです。かの徳川家康も、人の一生についてご遺訓を残していますね。
人の一生は重荷を負いて遠き道をゆくが如し。
急ぐべからず。
不自由を常とおもえば不足なし。
心に望(のぞみ)おこらば困窮したる時を思ひ出すべし。
堪忍は無事長久の基(もとい)。
いかりは敵とおもへ。
勝事ばかり知て(しりて)まくる(負ける)事をしらざれば、害その身にいたる。
おのれを責て(せめて)人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
〈訳〉
人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。急いではいけない。不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。心に欲が起きた時は、苦しかった時を思い出すことだ。がまんすることが、無事に長く安らかでいられる基礎で、「怒り」は敵と思いなさい。勝つ事ばかり知って、負けを知らないことは危険である。
自分の行動について反省し、人の責任を責めてはいけない。足りないほうが、やりすぎてしまっているよりは優れている。
引用︰徳川家康ご遺訓。
素晴らしいですね。400年前に遺されたことばなのに、現代も、家族でも会社でも、国を問わずに通用することばだと思います。「及ばざるは過ぎたるよりまされり」の意味が今ひとつわからないので、調べてみましたら、「やり過ぎてしまった事を元に戻して修復するのは難しいけれど、不十分であれば手の施しようがある」とか、「良い事であってもやり過ぎれば害になる」などの意味のようです。苦しい時に、このご遺訓を思い出して、深呼吸して自分を落ち着かせ、なだめて、また一歩一歩前に進んで行きたいですね。誰も褒めてくれなくとも、一日の終わりには、今日も一日よく頑張ったねと自分を褒めてあげましょう。

- 変わらない人や物事を変えようとする。
生き方上手な人は、変わらない事を変えようとして無駄なエネルギーを使いません。無駄に神経をすり減らしたりしません。変わらない人や物事はそのままにして、自分を柔軟にして対応します。直感的に、相手が簡単に変わらない事を知っていて、下手に指摘したりして人間関係が悪化する不利益を被るよりも、建設的な事にエネルギーを使う方がいいとわかっているんでしょうね。
- 悩みがある時に、身近な人に相談しない。
何か悩みがある時は、身近な人やその道の専門家に相談するべきだと思います。身近な人に相談せず、占いなどばかりに相談するのはお勧めしません。自分の直感と周囲の人の意見の方が間違いのない方向に話が進むと思います。職場の問題や恋愛など、相手がある場合、双方を知っている人に相談するか、相手に直接思いを伝える、意見を言う事が大切だと思います。当たっているかどうかわからない占いの結果を信じ、時間とお金を浪費し、自分の中だけで物語が出来て、とんでもない結果になっても誰にも責任転嫁できません。
- 噂話の収集、悪口、いじめが大好き。
嘘かまことかわからない噂話を収集したり、他人に不利益を及ぼす噂を流したり、悪口を常日頃から言ったり、気に入らない人を除け者にするのが大好きな人がいます。そういう方を長年観察していますが、ある年齢になると急に色々な不幸に見舞われます。生まれもった徳は50歳ぐらいでほぼなくなるそうですが、そういう方々は50歳を過ぎると体調を崩したり、仕事が出来なくなったり、今までの人間関係が失われたり、困窮したり…色々な事が起こってきます。新たな徳の補充をせず、マイナスの徳を積んできたのですから仕方ないですね。他人を悲しませる行為はいつか自分に返ってきます。徳が残っているうちは悪口をバンバン言っても何も起こらないかも知れませんが、徳がなくなったらそうはいきません。そうなってから気づくより、もっと早く方向転換したいですね。
- 自分の欠点を改めない。
欠点は人それぞれあると思います。遅刻グセ、すぐ怒る、忘れ物をする、人の話を聞かない、浪費グセなど。どれも本人だけの問題だけでは済まない事です。遅刻グセを直さない人を色々な職場でみてきましたが、自ら直そうとしない場合が多い。周囲はなぜ10分早く出られないのか、なぜ一本早い交通機関に乗らないのか?甚だ疑問なのですが本人は一向に直す気配がない。遅刻しても平然としている。老若男女問わずこんな人いますね。周囲はまたか( ´Д`)と思ってストレスがたまるのに本人は平気で、すみませんの一言もない。皆が少し早めに来て、色々な仕事の準備をしている事に長年気づいていない。自ら気づいて欲しいですね。
私の欠点の一つが、帰宅後お風呂を沸かし「お風呂が沸きました」の声がしても、すぐに入らない事です。時間がたつとぬるくなるので沸かし直しをします。日本に住んでいるから、こんな事もできますが、エネルギー不足の国ではそうはいきません。ダラダラ起きていずに「お風呂が沸きました」の声がしたら、すぐに入浴し、体が温まっているうちに就寝し、早起きしたら、エネルギーの節約になり、睡眠時間が増えて、お金も節約になりますね。私の今年の目標です。ちょっとした自分の欠点を直す事に真剣に取り組むと、他者からの評価も上がり、色々な事に影響していく事に気づくでしょう。新しい自分を創造したいですね。
- 計画性がない。
スケジュールやお金の管理など、日々チェックが必要な事は多々あります。行き当たりばったりで毎日を過ごす事は、ほぼ出来ないでしょう。一週間後、二週間後、一ヶ月後、一年後の予定や目標、不測の事態に備えるには何をどのぐらい準備すればいいか、時々考える時間をもちたいですね。
- 人に命令する、欠点を執拗に指摘する。
長男、長女が妹、弟から疎まれる話を最近耳にします。何故でしょう。どうやら妹、弟は先に生まれたからという理由で色々注意したり、大人になってからもしょっちゅう何かと理由をつけて会いに来る兄姉がうざいらしいです。兄姉はいつでも親しくしたいし、いつまでも弟妹が心配なのですが、相手はそうでもない。その事自体に怒りをぶつけると益々嫌われます。親しい間柄でも適度に距離を置き、命令や注意はやめて、やわらかい態度で接するのが望ましいようです。あなたが長男、長女なら、きょうだいに対して欠点や改めるべきことを繰り返し指摘していないでしょうか?結構やばいよですよ。兄姉はとかく「〜はこうあるべき」と精神論をぶちまけがちですが、その話をきょうだいはまともに聞いていないし、「またか!」と怒りをかうだけだと思った方がいいでしょう。大人になったら、それぞれ生き方も考えも違うのに、子供の頃と同じように上から目線で接すると年齢が進むほど距離ができてしまいます。きょうだいの食物の好みや嫌いなもの、苦手なもの、病気、悩みごとを把握していますか?意外と知らないものです。時々相手の好みを聞いて贈り物をしていますか?関係を良好に保つには必要なことです。家庭を持ったら会う頻度を減らし、相手の都合を考えて、程よい関係を保ち、冠婚葬祭ぐらいで会うのが丁度いいのかも知れませんね。
- 特技がない。
昔勤務していた会社に、勤務態度が悪いのに、他の人には出来ない、ある特技のおかげでクビにならずに済んでいる方がいました。頻度は少ないのですが、時々その方の能力が必要な場面が発生するのです。本当にラッキーですね。芸は身を助く…のリアルな事例です。逆に何の特技もなく、何をやってもイマイチだと…色々と心配ですね。
- 柔軟性がなく、物事を悪くしか受け止めない。
自分が希望しない部署に配属されたり、希望しない土地に転勤になったり、希望しない学校に行く事になったり、人生には自分の意思ではどうにもならないことが時々起こります。この時に①がっくりきて落ち込んだ気持ちのまま日々を過ごすのか、②柳に風と受け止めて黙々と過ごすのか、③今まで経験出来なかった事をやってみようと思うのかで、その後の人生が変わってしまう場合があります。特に①の気持ちにしかなれない場合、どうやって自分のモチベーションを上げると良いのでしょうか?色々な気持ちが交錯して、自分の気持ちがまとまらない時は、取り敢えず自分を与えられた新しい枠に入れて流れに任せてみるといいと思います。人間万事塞翁が馬。一見悪いと思う出来事も、後から考えると実は必要な経験だった、今までとは違う部署に異動した事で視野が広がった、嫌々引っ越した土地が気に入り家を建てた、予定外の学校に入学したおかげで、生涯の友に出会ったなど…悪い事は実は良い事だったという事が世の中にはあります。神様は自分に対して慈悲が無いなぁ…と思っても、あなたを鍛える為に与えられた試練かもしれません。新しい扉を開けて一日一日歩みを進めているうちに、確実に前に進みます。そこには、あなただけの道が出来ていきます。その先にはどんな花が咲いているでしょうか?心を柔軟にして歩んでいきましょう。

私も生まれつき、とても運が悪くどうしていつもこんな目に・・・と思うことが非常に多かったのですが、こちらのブログを拝見してやっと救われました!
やっと謎が解けました!
これからは寄付を主に徳を積んでいきたいと思います。
これからの人生、どうなるのかとても楽しみです^^
本当にありがとうございました♪
コメントありがとうございます。
無理せずに長く徳積みを続けていくと、色々な変化に気づくと思います。
真面目に頑張っているのに何で?と悩んでいる方に、考え方のヒントを提案して、元気になって頂くのが、ブログの趣旨なので、こういったコメントはとても嬉しいです。